詳しい遊び方
1. 対戦に使用するもの
▶デッキ
50枚のカードの束です。1プレイヤーにつき、1つのデッキを用意します。
▶ダメージマーカー
ユニットが受けているダメージの量を表します。ユニットの上に乗せて使います。(3000点分程度用意しましょう。)
2. デッキのルール
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デッキのカード枚数は50枚ちょうどです。
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同じ名前かつ同じ種類のカードはデッキに4枚まで入れることができます。
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ユニットは必ず1枚以上、デッキに入れてください。
3. 対戦のしかた
対戦は先攻プレイヤーのターンからスタートし、勝敗が決まるまで、自分のターンと相手のターンを交互に繰り返します。
4. 勝利条件
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相手のエリアのユニットをすべて「KO」させたプレイヤーがゲームに勝利します。
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デッキを引く際、引くべき枚数分のカードを引くことができなければ、そのプレイヤーはゲームに敗北し、その対戦相手が勝利します。
カードの見方と種類
ユニット
ユニットは、[スキル]を使って相手のユニットを攻撃したり、相手からの攻撃を受けたりするカードです。ユニットごとに、持っている[スキル]やHPなどが違います。
1
名 前
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カードの名称です。
2
H P
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ユニットの体力です。この数字以上のダメージを受けると「KO」します。
3
属 性
・・・・・・・・・・・・・・
ユニットの属性です。「有利」に影響します。
4
スキル
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ユニットやコマンド(強化)が持つ[スキル]です。コストやスキル名、効果テキストが書かれています。
5
有 利
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相手のメイン・ユニットが有利属性だった場合、[スキル]のダメージは2倍になります。
6
退却コスト
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ユニットがメイン・エリアからスタンバイ・エリアに[退却]するときに必要なエネルギーの数です。
7
フレーバー
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世界観を表すテキストです(ゲームには直接関係しません)。
8
レアリティ
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カードの希少性を表します。
9
カードナンバー
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カードの分類番号です。
コマンド
コマンドは、さまざまな効果でバトルをサポートしてくれるカードです。
使い方や効果の違いによって、「戦略」、「戦術」、「強化」に分類されます。
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戦 略
自分のターンに1枚しか使えません。使ったら捨て場に置きます。
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戦 術
自分のターンに何枚でも使えます。使ったら捨て場に置きます。
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強 化
ユニットに[セット]して使います。ユニットが「KO」したら[セット]してあった強化はすべて捨て場に置きます。
自分のターンに何枚でも使えますが、以下の条件のユニットには使用できません。
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このターンエリアに出たユニット。
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このターンすでにカードが[セット]されたユニット。
10
効果
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コマンドが持つ効果です。
11
EXスキル
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コマンド(強化)が持つ特殊な[スキル]です。ユニットに[セット]することで使用できます。
プレイヤーの行動
対戦の準備
①はじめに「よろしくおねがいします」とあいさつをします。
②お互いのデッキを裏向きのままよくシャッフルして、裏向きのまま「デッキ置き場」に置きます。
③デッキを5枚引き、相手に見えないように手札とします。
④自分の手札からユニット1枚をメイン・エリアに裏向きで出します。
※手札にユニットがなかったら、相手に手札をすべて見せ、手札をデッキに戻し、②からやりなおします。
その場合、相手のプレイヤーはデッキを1枚引くことができます。
⑤じゃんけんをして勝ったプレイヤーが先攻です。
⑥メイン・エリアの裏向きのユニットを表向きにして対戦を開始します。
ターンの流れ
1. ドローフェイズ
①自分のデッキを1枚引きます。
※このときデッキがなくて引けないと、ゲームに敗北します。
2. メインフェイズ
以下の5つの行動を、任意の順番で行うことができます。
①1ターンに1度、自分のユニット1体に[チャージ]します。
②自分の手札からユニットを空いているスタンバイ・エリアに出します。
③自分の手札からコマンド(戦略・戦術・強化)を使用します。
④[EXスキル]を使用します。
⑤1ターンに1度、メイン・エリアのユニットを[退却]させます。
※回数に制限のない行動は何回でもできます。
※お互いの自分の最初のターンは、[セット]はできません。
3. バトルフェイズ
①メイン・ユニットの[スキル]を1つ使用することができます。
※先攻1ターン目は[スキル]を使用できません。
※エネルギーがコスト分に足りていない[スキル]は、使用できません。
※[スキル]を使用した後も、エネルギーはそのまま付けておきます。
※[スキル]が使用できない場合や、使用したくない場合は、
そのまま「バトルフェイズ」を終了することができます。
②ユニットがHP以上のダメージを受けた場合、そのユニットを「KO」します。
③「KO」したメイン・ユニットは裏向きにし、スタンバイ・ユニットと入れ替えます。
※メイン・ユニットについていたカードはすべて捨て場に置きます。
※ユニットが「KO」した側のプレイヤーが、メイン・エリアに出すユニットを選びます。
④相手のエリアのユニットをすべて「KO」させたプレイヤーがゲームに勝利します。
4. エンドフェイズ
①お互いにメイン・エリアのユニットの状態を確認します。
②自分のエリアのユニットが「レスト」または「スタン」の場合、[じゃんけん]を行います。
勝った場合は「レスト」なら通常状態に復帰させ、「スタン」なら「レスト」に状態を変更します。
③自分のターンを終了し、 相手のターンのドローフェイズを開始します。
●ユニットの状態について
●ダメージ計算のしかた
[スキル]で与えるダメージは以下の順番で計算してください。
Q&A
Q1. カードNo.08「クローデッド」のスキル、「暗黒の軍勢」の「自分のスタンバイ・ユニットが受けているダメージと同数、ダメージをアップする。」は、自分のスタンバイ・ユニットすべてが受けている合計のダメージと同数、ダメージがアップしますか?
A1. はい。自分のスタンバイ・ユニットがそれぞれ受けている合計のダメージと同数、ダメージがアップします。
Q2. カードNo.13「ルイーズ」のスキル「青薔薇の陣」の「次の相手のターン、自分のメイン・ユニットに与えられるダメージをすべてダウンする。」は、メイン・ユニットのルイーズを自分のスタンバイ・ユニットと入れ替えた場合にも、ダメージをすべてダウンすることは可能ですか?
A2. はい。可能です。
Q3. カードNo.24「EM」のスキル「鉄壁の陣形」の「次の相手のターン、このユニットに与えられるダメージを300ダウンする。」は、メイン・ユニットのEMをスタンバイ・ユニットと入れ替え、その後メイン・ユニットと入れ替えて、再びEMがメイン・ユニットになった場合にもダメージを300ダウンすることは可能ですか?
A3. いいえ。できません。スタンバイ・エリアに移動することでメイン・ユニットであったそのユニットにかかっていた効果は失われます。
Q4. カードNo.26「M2」のスキル「報復の手術」の「自分のKOしたユニット1体につき自分のデッキを1枚引く。」でKOしたユニットを数える時、相手プレイヤーが自分のユニットのスキルでKOしたユニットを数に含むことは可能ですか?
A4. いいえ。自分のKOしたユニットというのは、自分のスタンバイ・エリアのKO状態のユニットの数を参照します。
Q5. カードNo.26「M2」のスキル「報復の手術」の「自分のKOしたユニット1体につき自分のデッキを1枚引く。」でKOしたユニットを数える時、自分のユニットのスキルでKOした自分のユニットを数に含むことは可能ですか?
A5. はい。可能です。
Q6. カードNo.48「アーニャ(強化)」について、強化カードのアーニャは、アーニャ(アイドル)にセットすることは可能ですか?
A6. いいえ。できません。
Q7. カードNo.51「クローデッド(強化)」のスキル「暗黒剣の極意」で「自分のユニットを1体選ぶ」場合、自分のメイン・ユニットを選ぶことは可能ですか?
A7. はい。可能です。
Q8. カードNo.52「シグルーン(強化)」について、強化カードのシグルーンが2枚セットされている場合、「勇者の本気」の「自分のターンに使える戦略の回数は2回になる。」で使える戦略は3回になりますか?
A8. いいえ。使える戦略は2回のままです。
Q9. カードNo.59「リア(強化)」のスキル「静かなる死」の「相手はデッキの上から1枚を裏向きのまま空いているスタンバイ・エリアに出す。」で裏向きのまま置かれたカードはKOされたユニットに数えますか?
A9. はい。数えます。
Q10. カードNo.59「リア(強化)」のスキル「静かなる死」の「相手はデッキの上から1枚を裏向きのまま空いているスタンバイ・エリアに出す。」で裏向きのまま置かれたカードがユニットでない場合、KOされたユニットに数えますか?
A10. はい。数えます。
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